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ビットコインの歴史その3 [ネットビジネス]

ビットコインの歴史その3
そんな風にピザの交換などに使われていた
子供銀行のお金の様なビットコインに
注目したのが麻薬シンジケートのシルクロードでした。


インターネット上で仮想としてのお金を
取引先に送金するだけで、取引が成立するので
シルクロードがビットコインを使って
悪い事をし始めたわけです。


でもこれはすぐに当局の網に引っ掛かり
摘発され、全米でニュースになりました。


それを見た人の一部が
「へ~、意外と便利なものだね、暗号通貨」
という感想を持って送金手段として
使われるようになったのです。


それがどんどん広がって
送金手段としての暗号通貨の価値が
定着していくわけです。


こんな歴史もそんなに古い話ではなくて
つい4,5年前の話なんですよね。


このようにビットコインは、
ほんの一部の研究者やプログラマーが研究のためにはじめたもので、いつのまにか世界中に広まったのです。


勘違いしてほしくないのですが、ビットコインは、P2Pの仕組みによって発行量などがコントロールされていて、
当初の研究者が操作しているのではありません。
言い換えれば、ビットコインのプログラム自身がビットコインをコントロールしています。
誰も管理していない、自立した暗号通貨なのです。


何故送金手段として外国で広く普及したのかは
次回にお話しいたします。
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暗号通貨の歴史その2 [ネットビジネス]

暗号通貨の歴史その2
引き続き暗号通貨の歴史をお話ししたいと思います。
ビットコインは、一部のプログラマーに
お遊びとして扱われていました。
価値としてはほとんど子供のお遊び程度のもので
たとえ1万ビットコインを持っていても
子供銀行のおもちゃと等しいものでした。


こんなエピソードがあります。

あるエンジニアが、ふざけ半分で
1万ビットコインとピザを交換しないか、と
持ちかけました。
それを見たあるプログラマーが
ピザ屋にピザを注文して、それを
その一万ビットコインと交換しました。

これがビットコインが商品と交換された
初めての歴史と言われています。


1万ビットコインと言えば
今日のレートでは(2016年2月17日)
1ビットコインが407,05$ですから
1ドルが112円だとして
407,05×112×10000=約4億5千5百万円
そのピザの値段は、現在それほどの価値を持っている
という事になります。


ありえないですよね!!


つまり、暗号通貨の魁であるビットコインは
とてつもない価値のあるものに
今は変貌しているといえましょう。


どうして変貌していったかは
次回にいたします。


おそるべし、暗号通貨~~~♪
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